高校生たちの情熱を追う。
自らの強い想いが、自らの学ぶ環境を整える
「より力となる学びを得る環境は、学びの種火を自分たちの情熱で大きな炎とし、周りを照らす希望の光のようなもの」このことを、私たちはこの動画教材制作で取材した50人以上の人たちから学びました。
この動画は、文部科学省推進事業WWLの中で行われた全国高校生SRサミットFOCUSに参加した学校の中から、3校4プロジェクト(立命館宇治中学高等学校・福岡雙葉高等学校・愛媛県立三崎高等学校) を取材し、彼らの学びを可視化し、今後取組む生徒たちへのPBLの教材とすることを目的に始まりました。
プロジェクトを行った生徒だけを取材するのだけでなく、プロジェクトを中心に企業・NGO・保護者・地域の組合・商店街・先生・卒業生など様々な視点の人たちに取材をしたり、実際にプロジェクトに参加したりし、プロジェクトでの学びを浮き彫りにし、PBLで必要な11の力を言語化しました。
プロジェクト内容は、それぞれ異なっているのですが、4つのプロジェクトで共通るつことは「真っ直ぐな情熱が、周りの大人たちを巻き込み、1つの社会文脈が生まれる」そして「異なる環境の同世代が混ざることで、学びの種火はより大きくなる」この2つでした。
自分の好奇心に素直に向き合い、多様性を受け入れる。そんな今の大人社会で問われている姿勢が、高校生たちのプロジェクトに自然と垣間見えました。
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