日本人としてのidentityと英語教育の両立する環境を考える

アイデンティティーを育むInternational Preschool開園プロジェクト

2016.7-2017.3
学びの環境デザイン
Episode.5

【GG KIDS インターナショナル保育園不動前】~グローバルとアイデンティティー~

今回は武蔵小山を拠点に、30年以上の経験を元に、バイリンガル教育を行うGG KIDS様のインターナショナル保育園新規開業プロジェクトです。今回こだわったポイントを紹介します。

 

WA・SHI・TSU

インターナショナルスクールに送り出す親の希望は「アメリカ人に育てたいわけでなく、日本人のアイデンティティーを持った国際人に育てたい」です。インターナショナルゾーンと日本ゾーンを分け、日本ゾーンには和室を設け、そこで授業を行います。

ワクワクと機能性の両立

保育園はとにかく収納力が必要です。ですが、ただ収納を作るのではなく、中2階を設け、下を大きな収納部屋そして上を人工芝の遊び場や読書スペースにすることで、機能性と子どものワクワクを両立しました。

子どもの目線から近い空

子どもは秘密基地などちょっと狭い場所も大好き! ただ保育士の目が届かないのは不安です。そのため保育士が見えるお部屋の端に篭れるスペースを設置。そして、曲線を使い安全を確保したり、気分が塞ぎ込まないように空色で塗装しました。

ホンモノで安心の素材選び

幼児期にホンモノに触れることはとても大切なこと。そのため無垢の杉材や鹿児島産の畳などを使用。そして安全のためにヨーロッパで150年間使われ続けている人体にやさしい亜麻仁油等を使った床材を使用しています。

安全の確保の追及

できるだけ角をなくし丸みを作ったり、扉に手を挟まないような工夫をしました。また、部屋の中だけでなく園外での安全も考え、お散歩の時に安全に整列できるように道路と反対側に新たに出入り扉を新設しました。

<DATA>
GG KIDS インターナショナル保育園不動前
住所:東京都品川区西五反田4-13- 16 サムデイ不動前1F
ホームページ:http://fudoumae.gng.co.jp/index.html

 

 

クライアント様の声

学びの環境デザイン

主体者の学びと表現を
豊かにする環境を共創する

それぞれの学びをより関係的にするための環境を共に創造します。
今までの工業社会の世の中では、プロダクトはいかに高機能で低価格を実現するかという、終わりのない競争が、生活者にとっての本当の豊かさを置き去りにして、行われてきた。
わたしたちが行う環境デザインは主体者と対話を重ねながら、自分たちを豊かにしてくれる学びの実現にとって、何が最適かを紡ぎ出します。
そして、そこはきっと頭だけではなく感情にも訴えかける様な共感覚で多感覚、そして互いを尊重し合う、関係的な環境であると信じています。