子どもの学ぶ権利を考えるベンチマークとして

イタリア乳幼児教育学びのツアー※視察報告動画あり

2018.6.17-2018.6.24
学びの先進事例調査
Episode.2

視察の概要

乳幼児教育の未来を考えるために、2018年6月に実施したイタリアのレッジョエミリアやモデナを中心とした「乳幼児教育学びのツアー」。
旅の目的は保育園を始め、その周辺に位置する大人や街、公共施設といった子育てコミュニティーをいかに作り上げていくか、そのヒントを探すことでした。

現地ではレッジョ・エミリアの保育園をはじめとして、イタリアや日本、アメリカなどで数多くの乳幼児施設を手がける建築家や、学校と連携して子育てや学習コミュニティーの中心的役割を果たす図書館など、様々なジャンルの専門家を訪問。
参加者は保育園の園長や保育士、建築家、デザイナーなど、子どもに関わる仕事をする13名。8日間の視察を通してそれぞれの専門分野の知見を共有してきました。

報告会でお話したこと

報告会では今回のレッジョエミリアを中心とした「イタリア乳幼児教育学びのツアー」で学んだことをみなさまに以下のような項目で、共有いたしました。

■レッジョアプローチの概要
■レッジョを理解するのに大切な、社会構成主義
■レッジョが考える「自由」
■古代共和制ローマ時代から続く「市民権」
■教育は権利である考え方
■レッジョが考える「環境」とは
⇒質のよい環境=関係性の質に影響⇒知識の構築
■ドキュメンテーションの役割
⇒「観察して、記録する」から、共有知の形成
■デザインガイドライン
■環境を構成する原理とは
■保育園を子どものための施設にするには
⇒保育園と保護者・住民・保育士との関係性のパラダイムシフトが必要

以下に報告会当日に使用したスライドがありますので、簡単なメモも記載致しましたので、ぜひご覧ください。
イタリア視察報告会資料【Learrning in Context 空田】

 

そして、最後に視察の動画もございますので、こちらも併せてご覧ください。

 

 

 

 

学びの先進事例調査

自分たちが目指す社会の
先進事例をリサーチし、
未来へとアーカイブする

工業社会から知識社会の転換期、複合的な課題先進国と言われる日本社会。世界には様々な課題を乗り越えた社会があります。それらの国々や団体の、課題の背景にある文脈とそれぞれの選択と視点に立ち、ベンチマークとして自らの目でリサーチし、そこで得た知識や解釈を自らアーカイブし、コミュニティーに活かしていきます。